esora

2021/01/19 10:30

「木育サミットin新木場」で登壇させていただきました。
吉野町における小学校の「木育授業」の実践についてお話しさせていただきました。
20分だったんですが、5分オーバー・・話したいこといっぱいあって。
一緒に発表された先生方とももっと色々お話ししたかったし、会場の方との意見交換ももっとしたかったです。
吉野町からも、遠いのに5名も参加していただいてありがとうございました。知っている方が多かったことや、会場が木に囲まれていたこともあっていつもより緊張しなかったです。
今回の発表にあたって、課題と効果についてスライドや文章にまとめたり、吉野小学校と吉野北小学校の木育授業を担当した先生方にアンケート書いていただいたりしたので、頭の中で今できてることとこれからしていかなければならないことがすっきり見えてきたように感じます。
全国でも吉野町のように学習指導要領に準拠した木育授業を公教育に取り入れて評価の対象として実践しているところは他にありません。(もちろん、総合学習や部活動、ボランティア活動などで行っているところは他にもたくさんあります。)「木のまち」として行政が取り組み、小学校と地域(民間)つながり行なっているというところが、参加された皆様に興味をもって聞いていただけた点なのではないかと思います。
発表後の質疑応答では、「民間(木材関連)と小学校、どちらも木育をしたいと思っていても、実績や予算、相談する先がわからないなどの問題がある中、どのようにしたらいいか」という意見が出ていました。吉野町では今継続できる形ができましたが、他地域で同じように行なう場合は、そこをつなげる方法をこれから考えていくべきだなと思いました。
あと分科会の会場が木材会館の1階にある檜舞台だったんですが、寄せみたいな感じの雰囲気ですごい面白かったです。