esora

2021/12/30 01:22

母校である京都市立芸術大学のキャリアデザインセンターからのご依頼で、在校生向けにオンライントークイベントでお話させていただきました。

卒業から10年が経ち、これまでの経験や、今の活動や生活などについて在校生に向けて話をするというイベントで、今年は美術学部から2名、音楽学部から2名が話をしました。


私は美術学部デザイン科ビジュアルデザイン専攻卒で、友達はほぼ皆デザイン職で就職したので、私のように「木育」や「木工」の仕事をしているのは珍しい方だと思います。まあ特殊な例なので、今回お声がけいただいたというのもあるようです。

美術学部も音楽学部もですが、卒業後どういう風に制作や音楽活動を続けていくのか、就職はどうするのか、というのはかなり不安だと思います。デザイン系は他の専攻に比べると就職先はわりとありますが、それでも私も学生時代は色々と悩みました。

でも悩んで考えた結果、今望んだことを仕事にできているので、寄り道しながらでも諦めずにやりたいことに向かって頑張って良かったなと思います。ここから先もまた大変なこともあると思いますが、色々な人に助けてもらってきたのが大きいので、感謝の気持ちを持ちながら、常に考えることをやめずに前に進んでいきたいと思います。


今回オンラインなのでどこまで学生に伝わっているのかがわかりにくく不安もありましたが、木育に興味ありますと言ってくださった学生さんもいたので、少しでも参考になったのなら幸いです。

あと個人的に在学中には音楽学部の方とそこまで関わることがなかったので、卒業後にどのような活動をされているのかお話を聞けてとても面白かったです!


そして今回のトークイベントの様子は、キャリアデザインセンター瓦版の増刊号として印刷され、後日学内外で配布されるようです。


https://www.kcua.ac.jp/career/news/10425