esora

2021/12/30 01:25



吉野町の「小学生チャレンジ体験学習 『まちの良さを知ろう!~人と木と~』」で講師をさせていただきました。

8月の夏休みの時期に予定していたものが、コロナ禍ということで延期になり、やっと11月末にできました。

最初希望していたのに日程変更のために参加できなかった方もいらっしゃって、残念でしたが開催できて良かったです。


特に今回はいつもお世話になっている「吉野町いきいき木材工房」で木工をしているおっちゃんたちに手伝ってもらえて、とても助かりました。子どもたちは、前半に木工職人の梅本さんの工房でかんながけ体験をして、後半に私の用意した「ノートパソコンスタンドキット」を作るワークショップを体験しました。

少し難しい部分もありましたが、おっちゃんたちにもサポートしてもらい、みんな時間内に完成することができて良かったです。


今、全国の小・中学生は文科省の「GIGAスクール構想」という取組で、1人1台パソコンやタブレットといったICT端末が配布されています。吉野町でもA4サイズくらいのノートパソコンが1人1台渡されています。

それを踏まえて、今回は「ノートパソコンスタンドキット」を小学生向けの体験学習用に作りました。

スタンドに乗せると、パソコンを使うときに姿勢が悪くなるのを少しでも防ぐことができるし、生活の中でタブレットやスマートフォンで動画を見たり、本や楽譜などを置きたいときにも角度を変えて使えるようになっています。

あと、生活の中でどんどんICT技術が取り入れられて便利になっても、身近なところで木の良さを感じたり、触れて欲しいという思いもあって作りました。

今回参加してくれた子たちが家でもしっかり使ってくれているとうれしいです!


1月号の吉野町の広報にも様子が少し載っているので、写真を載せます~。